ついに私たちの結婚式が始まります。

ついに挙式と披露宴が開幕!

超あがり屋のマサキと父。
実は、結婚式は、あまり乗り気ではなかった・・・

 

そのあがり屋の2人が、注目されている中、腕を組んで、結婚式場のバージンロードを歩くなんて!

 

結婚式招待客100人もの人達に見られている真ん中を・・・

 

新婦と父、足をそろえて、歩く練習からして、ぎこちない2人。
何度となく、ドレスを踏まれたり、つまずいた。

 

新婦と父2人で足をそろえるなんて、持っての他。
結婚式に転ばずに歩くことが、最優先だった。

 

とうとう目の前のチャペルの扉が開いた。

 

静かなメロディが流れ、当たり前だけど、
みんなに拍手され、写真撮影のためカメラマンはウロウロ。
新婦は恥ずかしさでいっぱいになった。

 

頭の中は、真っ白。
でも、ドレスを踏まないように!
それだけはしっかり頭においた。

 

感動よりも、恥ずかしくてたまらない。

 

超はずかしがり屋の父の隣りにいるので、
余計に、そう感じたのかもしれない。

 

やっと、長い長いバージンロードを歩き終え、正面の新郎に迎えられて、新婦は新郎と2人で並ぶと、
緊張も絶好調です。
結婚指輪の交換です。

 

披露宴について

普段から、やりたい放題、悪ガキのような、ヤンチャな新郎です。
そんな新郎でも、さすがに、自分自身の結婚式は、緊張していたようだった。

 

結婚指輪もなかなか指にはめられず、新郎は、誓いのキスをほっぺにしてきたのだ。

 

どんな人間でも、緊張するもんなんだな・・・
と、実感した。

 

それのせいか、少しずつ、マサキの緊張の糸がとけだし、どんどん、結婚式が楽しくなってきた。

 

チャペルから列席者に見送られて、外に出るときも、ブーケトスも、写真撮影も順調。
緊張は消えた。

 

次は、いよいよ結婚式メインイベントの結婚披露宴が始まります。

 

それまでの合間にも無駄は、全くない。
ひたすらアルバム用の写真撮影です!
その合間には、結婚式司会者との最終打ち合わせ。
まだ準備があるんです。

 

カメラの前で、写真撮影。
笑う事にも、どんどん慣れていきます。

 

ダーリンの選曲してくれた、男らしい(?)ロック系の曲にのって、披露宴開始、新郎新婦入場です。